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ナルキッソスを見つめるエコー『エコーとナルキッソス』(プッサン作)解説
自分大好き「ナルシスト」の語源になった神話『エコーとナルキッソス』。バロック期に活躍したフランスの画家プッサンが描いた、ナルキッソスの死の場面です。 『エコー... -
レンブラントの弟子による『ダヴィデ王の手紙を持つバテシバ』(ドロスト作)解説
闇に浮かぶ美しい裸婦像。レンブラントの弟子のひとりで、若くして亡くなったウィレム・ドロストの『ダヴィデ王の手紙を持つバテシバ』です。 『ダヴィデ王の手紙を持つ... -
ダイヤのエースを持つ『いかさま師』(ラ・トゥール作)解説
ろうそくを前にもの思いにふける「夜の絵」と対照的な、今悪事を働こうとするいかさま師たちの絵。他に『聖ヨセフ』、『悔い改めるマグダラのマリア』なども掲載しまし... -
ルーヴルに座る古代エジプトの書記座像解説
ルーヴル美術館にて仕事中?の、古代エジプトの書記座像。その働く男の姿に惹かれます。展示風景のおススメ動画もご紹介します。 書記座像( Le Scribe accroupi ) 紀... -
ルーヴルにあるボルケーゼの『眠れるヘルマフロディトゥス』解説
バロックの芸術家ベルニーニが制作した枕とマットレスでまどろむ「ボルケーゼのヘルマフロディトゥス」と、同じルーヴル美術館のコレクション「ヴェッレトリのヘルマフ... -
愛妾ディアーヌ・ド・ポワチエの姿『狩りの女神ディアナ』(フォンテーヌブロー派)解説
狩りの女神として描かれ、その姿を現代に残す、フランス王アンリ2世の愛妾ディアーヌ・ド・ポワチエ。他の画家によるディアーヌの絵画と、ディアーヌが愛した美しいシュ... -
背徳の情景『かんぬき』(フラゴナール作)解説
1700年代後半の傑作『かんぬき』と、対となる『羊飼いたちの礼拝』も掲載しました。展示風景が楽しめる動画もご紹介しています。 『かんぬき』( Le Verrou ) 1... -
神話のクライマックスの場面『アモールのキスで目覚めるプシュケ』(カノーヴァ作)解説
愛するアモールに手を伸ばす、その一瞬を切り取ったカノ―ヴァの傑作『アモールのキスで目覚めるプシュケ』。ルーヴル美術館内の展示風景が見られる動画もご紹介していま... -
シャルル9世妃『エリザベート・ドートリッシュの肖像』(フランソワ・クルーエ作)解説
フランス王シャルル9世の妃となった神聖ローマ皇帝の娘エリザベート・ドートリッシュの肖像について。 フランソワ・クルーエの描くエリザベートと宝石類の美しさをご覧... -
デュ・バリー夫人による注文『壊れた甕』(グルーズ作)解説
ジャン=バティスト・グルーズの有名な作品、『壊れた甕』。愛くるしい少女の身に起きたことを、描かれたモチーフから読み解きます。 『壊れた甕』( La Cruche cassée ...